作者 原作:伊賀大晃
作画:月山可也
出版社 講談社
掲載誌 週刊少年マガジン
発表期間 2006年21号 - 連載中
U-15日本代表の10番にして鎌倉学館中学サッカー部キャプテン・逢沢傑を兄に持つ逢沢駆は、親友を怪我させた事故がトラウマとなって左足が使えない事を理由に、サッカー部所属ながらマネージャーを務めていた。そんなある日、公式戦のレギュラーを選抜する紅白戦で、突然の兄の指名によりメンバーに抜擢される。チームの誰もが追い付けない傑のパスワークにただ一人追いついてみせるも、決定機を悉く決めることができず結果は散々なものに終わる。悔しさを噛みしめプレーへの未練を燻らせながらも、ハートの弱さ故に前に進めないでいる駆と、それを複雑な表情で見守る傑。
11月26日の朝、自転車に相乗りしながら登校する中で、それぞれの内にあったサッカーへの思いを告げあう駆と傑。互いの思いを知り、2人の心が近づきかけた直後、全くの不運により駆と傑は交通事故に巻き込まれてしまう。病院で傑は脳死認定され、駆は重体状態に陥るが、兄の心臓を移植されることで命を取り留め、奇跡的に回復を果たす。
周囲の思いとは裏腹にサッカー部を退部することを選択するが、幼馴染である美島奈々から、傑の心臓が自分の中にある事実を告げられる。自身の選択が本当に正しかったのか迷う駆は傑の日記を見つけ、傑が抱いていた駆への本当の気持ちや夢を改めて知り、兄からもらった命が続く限りサッカーを続けていく事を決意する。
この瞬間から、傑が求めてやまなかった理想のストライカー、「エリアの騎士」を目指す逢沢駆のサッカー物語は始まっていた…。
彼は極めて性格に難のある、おませでじゃじゃ馬な彼女達に翻弄されながらも、4人で様々な事件を解決していく。皆本は彼女達を正しい方向に導くことができるのか、それとも・・・。