作者 二ノ宮知子
出版社 講談社
掲載誌 Kiss
発表期間 2001年14号 - 連載中
ピアノ科に在籍しながらも指揮者を目指すエリート音大学生・千秋真一は、将来に行き詰まりを感じて思い悩む日々を送っていた。担任の教授の教育方針に反発し口論の末に決別、別れた彼女にもつれなくされて自暴自棄になっていた。
ある日、千秋は酔っ払って自宅の前で眠ってしまう。目が覚めると周囲にはゴミの山と悪臭、そして美しいピアノソナタを奏でる変人女がいた。彼女の名前は野田恵(通称・のだめ)で、なんと千秋と同じマンションの隣の部屋に住み、同じ音大のピアノ科に在籍していたのだった。第一印象は最悪(お風呂は2日おき、シャンプーは5日おき など)極まり無かったものの、千秋はのだめの中に秘められた天賦の才を敏感に感じ取る。のだめもこの時以来、千秋の見た目の良さと音楽の才能に憧れて千秋に纏わり付くようになる。この出会い以来、千秋はのだめの才能を引き出すべく、何だかんだと彼女に関わるようになる。
千秋は将来に行き詰まりを感じていたため無愛想だったが、本来は面倒見が良い性格なので、のだめとの出会いを期にのだめの存在が潤滑油となり、音大の変人たちに出会い、懐かれ、順調に道を踏み外しながらも、千秋は音楽の楽しさを思い出し、新しい音楽の世界、そして指揮者への道を一歩一歩切り拓き始める。また、千秋の存在によりのだめもより高い技術を得るための指導者や、環境に出会う機会を得てそれぞれが成長していく。
引用 Wikipedia